異種材接合のための表面処理技術

Tuesday, 09-13-2022
60 min
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Japanese
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基材と接着剤の組み合わせのバリエーションが増えるにつれ、接着は難しいものになっています。異種材接合の場合は特に、特定の用途に特化した接着剤が、常に双方の材料表面と相性が良いとは限りません。場合によっては、接着剤と材料の間の化学的性質が一致せず、必要な接着強度が得られない可能性もあります。

Openair-Plasma®(オープンエアープラズマ) 技術を用いて製品に前処理を施すことにより、長期的に安定した接着を実現できます。 また、PlasmaPlus® (プラズマプラス) 技術を使用することで、更なる長期耐候性の接着を実現できます。例えば、車体とフロントガラスまたはリアウィンドウの間の接着、耐久性のある電気自動車のバッテリーの集積、ソーラーモジュールの耐候性シーリングなど、活用できる分野は多岐にわたります。

今回のPlasmaTalkでは、Openair-Plasma® 技術と共に、PlasmaPlus®技術を使用したプラズマ重合 (ナノコーティング) にも焦点を当て、乾燥時間を必要とせず、インラインおよび連続プロセスで無溶剤での接着促進を実現する方法についてご説明します。 また、さまざまな産業用途において多くの採用実績がある表面コーティングの実例などもご紹介します。

 

ウェビナートピックス:

  • Openair-Plasma®技術の効果および接着メカニズムの概説
  • 無溶剤接着促進技術であるPlasmaPlus®技術の概要
  • PlasmaPlus®が新たな可能性をひらくアプリケーション
  • Openair-Plasma®およびPlasmaPlus®の実例

 このウェビナーは質疑応答を含め50分を予定しております。このウェビナーに関するご相談・ご質問がございましたらウェビナー前にこちらまでご連絡ください。