テキスタイル生産向けプラズマ技術

Openair-Plasma® 前処理は、繊維や糸の濡れ性を大幅に改善することができ、無溶剤タイプの染料を使用する場合でも良好かつ耐久性のある接合を可能にします。表面には疎水性のある、防汚加工を施すことができます。Openair-Plasma®ノズルは、新しい高性能紡糸装置の厳しい要求にさえ対応可能です。  低圧プラズマ装置Auroraによる前処理は、濡れ性を大幅に改善し、補強布の接合品質を向上させることができます。

テキスタイル生産におけるプラズマの利用で、耐久性に優れた彩色・機能性表面・高速処理を実現

糸の仕上げ処理――物理的表面改質処理により、優れた耐久性と安定した彩色堅牢度を実現

繊維・製糸技術分野においては、布地製造チェーンの第一段階が重視されています。最新型の布地製品の場合、耐久性に優れ、安定した彩色堅ろう度が求められると同時に、溶剤の使用量を減らす必要があります。

織物/工業用不織布 ‐ プラズマ処理による材料の活性化・機能化

プラズマ処理により、布地や不織布の親水性を高め、その後の工程(染色、印刷、布地仕上げなど)における材料の水性加工による濡れ性を高めます。

織物の機能化‐プラズマコーティングが生み出す付加価値

自己洗浄機能仕上げや生体活性表面、難燃性など、全く新しい材料特性を織物に付与することができます。

補強織物、アラミド織物へのプラズマ前処理

アラミド織物は、テクニカルファブリックに分類され、高性能タイヤやショットブラスト、耐熱繊維、部品補強などに使用されています。