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Openair-Plasma®プロセスモニタリング

99%以上の高い稼働率を実現するOpenair-Plasma®(オープンエアープラズマ) システムは、安定した表面処理プロセスを支えます。Openair-Plasma®ノズルには、3段階のプロセスモニタリング機能を搭載することが可能で、異常発生時にも迅速かつ的確に対応し、システム停止の未然防止に貢献します。

安定した高品質プロセスを支えるモニタリング機能

光学モニタリング  (分光監視):
均一で安定したプラズマ品質を維持するため、発生したプラズマ流を分光測定により連続監視します。プラズマノズルに内蔵されたセンサーが、1チャネル光学検出システムの一部としてプラズマの発光を測定し、発光スペクトルの該当領域における信号強度を常時評価します。このモニタリングはプラズマ生成とは独立して実施され、プラズマのプロセスパラメータを高い信頼性で把握することが可能です。

ノズル動作の監視・制御:
プラズマ強度や処理距離に加え、プラズマノズルの移動速度および回転速度は処理品質を左右する重要な要素です。プロファイル材、シート材、紙器ブランクなどを処理するシステムには、安全な工程シーケンスと高い生産信頼性を確保するモーションコントロールシステムが搭載されています。

プロセスガス供給の監視・制御:
再現性の高いプロセス条件 (温度・プラズマ強度) を確保するためには、プロセスガス供給を適切に制御することが不可欠です。プラズマトリートでは、マイクロコントローラ制御の流量測定装置をはじめ、用途に応じた各種モニタリングユニットを提供しています。

Industry 4.0に対応したデジタル製造プロセス向け設計

再現性の高い工程シーケンス、高いシステム信頼性、厳しい製造公差、安定した品質基準、そしてデータに基づく自動化は、適切なプロセス制御によって実現されます。プラズマトリートは、デジタル化された生産プロセスを支援し、標準化された最新技術に基づくオープンかつ相互運用可能で柔軟な接続により、必要なシステム構成機器を提供しています。

プラズマコントロールユニット (PCU) は、プラズマノズルの制御および監視を目的として設計されています。プロセスデータはEtherCAT/CANopenを介して送信され、PCUはCANopen経由でジェネレーターに接続されます。その他のケーブルは、制御信号の伝送およびプラズマノズルへの電力供給に使用されます。統合変圧器 (HTR) は、ノズルの運転に必要な高電圧を供給します。

モジュール構成

固定ノズル1本および回転ノズル1本を制御することができます。ダブルPCUは、2本の回転ノズルを運転する場合に使用されます。必要なプラズマノズルの種類および本数に応じて、最大4台のPCUまたは2台のダブルPCUを直列接続することが可能です。

これにより、モジュール構成でありながら、各プラズマノズルを個別に運転・制御できます (Plasma Switch Automatic — PSA)。

制御・監視機能

PCU制御機能

  • プロセスガス流量制御 (Flow Control Module - FCM)
  • モーター回転速度・電流・電圧制御 (Rotation Control Module - RCM)
  • オプション:プラズマ出力制御

モニタリング機能

  • プラズマの光学監視 (Light Control Module ー LCM)
  • プラズマ出力制御/HTR出力測定 (Plasma Power Measurement ー PPM)
  • 回転監視 (Rotation Control Module ー RCM)
  • 動的圧力監視 (Pressure Control Module ー PCM)

プラズマ処理評価テスト

実機による評価テストをご提供しています。お客様の用途や要件に応じた最適なソリューションの検討を、経験豊富なアプリケーションエンジニアがサポートします。

設備の整った当社ラボにて、お客様の部品・材料をプラズマ処理し、その処理効果を評価・分析します。リモートでのご参加や装置レンタルにも対応しています。

材料評価テストの詳細はこちら