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プリント基板製造におけるプラズマ表面処理

現代の電子機器には、信号伝送、電力供給、エネルギー貯蔵などの重要な機能を担う多様な電子部品が組み込まれています。これらの部品は一般に、導電材料と絶縁材料を多層に積層して構成されるパッケージ基板やプリント基板 (PCB) に実装されます。こうした多層構造により、高密度実装、電気的信頼性、小型化が可能となり、いずれも今日の高度な電子機器に欠かせない要素となっています。

アブレイシブプラズマ ― プリント基板のドリル穴クリーニング (デスミア) を効率化する代替プロセス

プリント基板加工では、スルーホールめっきの前工程として、ドリル穴のクリーニングが重要な工程となります。従来、この工程は主に複雑な化学処理や低圧プラズマ処理によって行われており、製造ラインとは別のチャンバーシステムを使用するため、製造プロセスを中断する必要がありました。これに対し、Openair-Plasma®(オープンエアープラズマ) を用いたインラインでのデスミア処理は大気圧下で実施できるため、対象プロセスの簡略化と高速化を実現し、コスト削減にも貢献します。

特に産業用ガスと組み合わせることで、Openair-Plasma®プロセスは高い除去性を持つアブレイシブプラズマを生成でき、優れた選択性と高い除去率を発揮します。現在、この新しいプラズマ技術は初期導入に向けた準備段階にあります。

 

Openair-Plasma®活性化によるドライフィルムラミネーション前処理の効率化

PCB製造における一般的な工程の一つに、銅基板へのドライフィルムラミネーションがあります。通常、銅基板はラミネーション工程の前処理として、縦型の薬液処理ラインで複数の工程を経ます。こうした薬液処理ラインは、数メートル規模の長さになる場合があります。この前処理工程は、銅基板に対する水平搬送式のプラズマ処理に置き換えることができます。これにより、長い薬液処理ラインを不要にし、より短い作業スペースで同等の前処理を行うことが可能になります。

特長と利点

プリント基板向け Openair-Plasma®処理

  • 新たな効率的プロセス設計の実現
  • 製造工程における生産ラインの合理化・効率化
  • 同等の品質を維持しつつ、より高速で環境負荷の少ないプロセスの実現

コンサルティングと
資料

当社のOpenair-Plasma®テクノロジーが、お客様のプロセスをどのように最適化できるかをご紹介いたします。

アイデア段階から導入後まで、お客様のニーズに合わせた柔軟なサポートを提供し、プロセスの安定運用を維持できるよう支援いたします。

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