半導体パッケージングにおけるOpenair-Plasma®技術
半導体製造におけるパッケージング工程は、チップ性能の最大化と信頼性の高い接続、確実な保護および効率的な放熱を実現する重要なプロセスです。しかし、有機残渣や酸化膜などの表面汚染は、接合品質や電気的信頼性を著しく低下させる要因となります。さらに、過酷な環境で使用される電子デバイスでは、ICチップの性能が経時的に劣化する恐れがあります。
プラズマトリートのOpenair-Plasma®(オープンエアープラズマ) 技術は、精密な表面洗浄と活性化、酸化膜の還元処理、防食・接着促進ナノコーティングの適用により、こうした課題を根本から解決します。
これらの処理により、表面特性が最適化され、接続信頼性の向上と高い歩留まりの実現に貢献します。